入社前の準備

【入社前にすること】

 

●入社予定日に入社できるように計画立てる
引継ぎが長引いて退職日が延期になる、などということが無いように、退社の意思を早めに伝えスムーズに引継ぎを行います。入社日の延期を繰り返すと、内定が取り消されることもあります。

 

●転職先の人事担当者へ連絡を入れる
入社日まで当分先の場合は、定期的に転職先の人事担当に連絡をとましょう。退社手続きの進捗状況を報告します。

 

●転職先の業務に対する知識を身につける
同じIT業界であっても、企業によって取扱商品の特徴は違います。この企業では何はウリなのか事前によく調べておきましょう。また、主要な取引先の所在地など、あらかじめ知識があると入社後の業務に慣れるのも早くなります。ビジネスパーソンの一人として、未知の分野でもはやく一人前になることが望まれます。そのためにも入社前に予備知識をつけておくことが大切です。

 

●就業規則の確認
就業規則は企業のルールです。出来れば入社前に手に入るならば、目を通しておくことをお勧めします。

 

 

【入社前に準備する書類】

 

●年金手帳
勤務先が管理し退社の際に返却されます。もし手帳を紛失した場合でも、社会保険事務所で再発行できます。

 

●雇用保険被保険者証
勤務先が管理し退社の際に返却されます。紛失した場合は、居住地を管轄するハローワークで再発行できます。

 

●源泉徴収票
退社時に受け取ります。年末調整を受ける必要があるときのみ転職先に提出します。年を越してから入社する場合は、提出を求められることはありません。

 

●扶養控除等申告書
税金や社会保険手当計算に必要になります。企業から渡されて記入・捺印するのが普通です。扶養家族がいない人も提出します。

 

●健康保険被扶養者異動届
社会保険の手続きに必要になります。企業から渡されて記入・捺印します。扶養家族がいない人は提出の必要はありません。

 

●給与振込先の届書
企業から渡される用紙に記入します。企業によっては銀行通帳のコピーの提出を求められるところもあります。