インターネット業界

IT業界の代表とも言うべき存在なのがこの「インターネット業界」です。インターネットサービスが日本で始まったのが1992年ですが、それから15年足らずでインターネットはいまや人々の生活にとって無くてはならないものになっています。2000年のネットバブルの崩壊で一時期落ち込みを見せましたが、その分現在ではサービスの質のよい、すぐれたビジネスモデルを持つ企業だけが生き残り、また注目を集めつつあります。

 

インターネット業界のビジネスモデルは大きく分けると「企業向け商取引(BtoB)」と「一般個人向け商取引(BtoC)」の2つになります。インターネットサービスが普及し始めた当初は、WEBページの製作やインターネット広告、ネットワーク構築を行う「企業向け商取引(BtoB)」が主流でした。しかし、現在ではオンラインショッピング、ポータルサイトの運営、ブログなどの個人情報発信WEBサイトの作成支援、通信インフラの整備などを行う「一般個人向け商取引(BtoC)」が主流となっています。

 

これは企業のIT整備が進み、インターネットサービス企業がメインとなる顧客を一般消費者に移項させたからです。また、インターネットのインフラ整備が進み、自由にインターネットを使える人口が増加したことも理由に挙げられます。今後もこの流れは変わらず、「一般個人向け商取引(BtoC)」がインターネット業界のビジネスモデルの主流となるでしょう。